国内で唯一、VLCC船(大型石油タンカー)用の補助ボイラを製作しています。
永年培ってきたノウハウにより生産ラインを構築し、年間最大100缶の生産能力があります。
現在までその他のボイラも併せて2,000缶以上の製作実績があり、弊社が製作した補助ボイラの世界シェアは50%以上を誇ります。
補助ボイラとは…
補助ボイラの中には多くの配管が配置され、水を張ったボイラ内をバーナーで加熱し、発生した蒸気をエネルギーとして原油の荷役タービンを動かします。
また、停泊中の船内で電力供給のエネルギーとしても使用され、ペルシャ湾から日本までの長い”オイルロード”を航海する中で、船乗りさん達の生活の一部を支えています。
全長120メートル、幅28メートル、高さ15メートルのボイラ組立工場の中には100tクレーンが稼働しており、
海上輸送用のオーバーハングを備えているため、高重量のボイラが製作可能です。